2023年1月14日(雨〜曇)
場所: 名鉄観光本社(愛知県名古屋市)+友栄水産(三重県度会郡南伊勢町阿曽浦)
名鉄観光サービスさんの子どもたちに本物体験を提供する”名鉄セカンドスクール”との連携企画「どこからくる?食卓のお魚」を実施しました。普段の自分たちの生活と食べている魚がどこから来るのかを考えながら、その背景にある自然環境を知る、という位置付け。
名鉄観光さん本社に集合した後、「私たちはどんなお魚を食べているのかな?」ということで、近くのスーパーマーケットに出かけました。ワークシートを使って、魚料理にどのような種類の魚が使われているのか書いてもらいました。陳列されている切り身の魚は、どんな形のお魚なのか、元の形を想像してスケッチ。川の魚なのか、海の魚なのかも併せて書いてもらいました。
スーパーマーケットから会場に戻り、まずは自己紹介。その後、スーパーで描いた魚についてインターネットで詳しく調べて、答え合わせをしました。魚の形や、大きさ、生息地などに焦点を当てて一緒に確認していきました。この日はたくさんの魚が陳列されており、アジ、キハダマグロ、ぶり、サーモン、たこ、えび、太刀魚、ツバス、養殖鯛など、たくさん調べました。引き続き、クイズ形式で「お魚が私たちの夜ご飯になるまでを考えよう!」と、流通経路を考えてもらうワークショップを行いました。
その後、三重県南伊勢町阿曽浦で鯛の養殖を行っている、友栄水産の漁師 橋本純さんに、実際に鯛の養殖をしている生簀を生中継してもらいました。生きて泳いでいる鯛・真鯵・真ハタやそのエサやりの様子などを見ることができました。その後、鯛を活〆して3枚におろす様子を生中継してもらい、事前に送ってもらった切り身を切ってみて、実食もしました。帰りには、お土産として、鯛の切り身を持ち帰ってもらいました。