みえの魅力

みえの魅力

自然の魅力紹介

三重県は、本州の中央付近の太平洋側、紀伊半島の東側に位置します。
東西南北に広がり、広大な自然保護区と共に約 1,000 km にもおよぶ海岸線を有しています。まさに、「山あり、川あり、海あり」の自然豊かな県です。

みえの魅力

みえの海の魅力

熊野灘でのシーカヤック 熊野灘でのシーカヤック

三重県の魅力はなんといっても海です。三重県の海岸線の延長は約1,000kmにもおよび、大小さまざまな形の島や半島が複雑に入り組んだ英虞湾や20㎞を越える直線的砂礫海岸の七里御浜など、風光明媚な景色が広がっています。黒潮洗う熊野灘には、リアス式海岸の入り組んだ静かな入江や削られた大小無数の海食洞、ダイナミックな柱状節理などの自然の造形美がたくさんあり、沿岸の海や外洋のうねりを魚たちと共に楽しむことができます。

伊勢湾でのシーカヤック 伊勢湾でのシーカヤック

陸には熊野古道がありますが、伊勢の海から熊野市までシーカヤックで巡る「熊野海道」もあります。シーカヤックにキャンプ道具など一式を乗せて、1日に10km〜20km海をシーカヤックで漕ぎ、無数にある無人の浜に上陸して休憩やキャンプをしながら海をめぐるシーカヤックツアーはプチ冒険的なダイナミックなツアーです。プロのシーカヤックガイドの方やヤングサポーターのメンバーとともに、このような旅を体験していただくことも可能です。

みえの山の魅力

象の背・便石山(三重県紀北町) 象の背・便石山(三重県紀北町)

三重県の山の魅力は、なんといってもさまざまなタイプの山があることです。市街地のそばには比較的アクセスしやすい山があります。紀北町海山にある便石(びんし)山(611m)、尾鷲の天狗倉(てんぐら)山(522ⅿ)など。便石山の頂上付近には「象の背」と呼ばれる大きな岩があり、そこに登ると空を飛ぶ鳥になったような気分で熊野古道の馬越峠、銚子川、海(熊野灘)が一望できます。

山がどこまでも連なる紀伊山地 山がどこまでも連なる紀伊山地(写真credit:植野めぐみ)

また、三重県には、日本二百名山の釈迦ヶ岳(1800m)、三重県最高峰・日本百名山である大台ヶ原山(1695m)などの山々が紀伊山地、大台ケ原にあります。これらの山は、本格的な装備で経験ある山岳ガイドの皆さんと共に登山を行う必要がありますが、プロフェッショナルな活動を展開できる可能性を秘めています。深く連なる山々や深淵な温帯雨林の森林は太古の昔から自然信仰を育み、紀伊山地の霊場と参詣道は熊野古道と呼ばれ、世界遺産に登録されています。

みえの川の魅力

宮川(三重県大台町)でのスタンドアップパドルボード(SUP) 宮川(三重県大台町)でのスタンドアップパドルボード(SUP)

年間3,000mmを超える豊かな雨も三重県の特徴です。そのため、豊かな水量を誇る川が数多く存在し、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。一級河川である宮川の上流部は、言葉では言い表せないほど綺麗です。この綺麗さは実際に訪れた方にしかわかりません。

銚子川(三重県紀北町)のゆらゆら帯(淡水と海水の境界) 銚子川(三重県紀北町)のゆらゆら帯(淡水と海水の境界)

また、銚子川は非常に透明度が高く、他所ではなかなか見ることができない「ゆらゆら帯」(淡水と海水の混ざり合う境界)を見ることができます。これらの清流では川遊びはもちろんのこと、スタンドアップパドルボード(SUP)や、カヤックなどを楽しむことができます。

みえの夜空の魅力

みえの夜空 三重県南部での星空キャンプ

現代の都市部は本当に便利になりましたが、一方で、夜は非常に明るくなっています。明るすぎて夜空には星が見えなくなっています。太平洋の真ん中にあるハワイ島は世界で最も良好な天体観測地域の1つですが、一説によると、三重県南部はハワイに匹敵する、あるいは、それよりももっと「暗い」環境にあるそうです。つまり、星空を見るのに三重県南部はうってつけの場所です。満天の星が見える海岸や山の中のキャンプ場で夜を過ごすのは至福の時間です。

サポーターインタビュー

お申し込み・お問い合わせ