2022年12月18日(晴れ)
場所:マリーナ河芸(三重県津市)
小学生を対象にした、自転車に乗れるように練習する「アクティブキッズクラブ」の自転車教室のサポートに行ってきました。
現地に到着してガイダンスを受けた後、会場の設営と教室で使う自転車のメンテナンスを行いました。会場の準備では、カラーコーンとプラスチック製の鎖を用いて、駐車場の一部を自転車教室の会場として区別しました。また、来場者のためのお茶の準備や、自転車教室のプログラムで使用するスロープの搬入・設置を合わせて行いました。教室で使う自転車のメンテナンスでは、ペダルの着脱方法とサドルの高さ調整の方法をレクチャーしてもらった後に、それぞれの自転車からペダルを外し、並べておきました。当日は風が強く、自転車が倒されてしまったり、看板やコップが吹き飛ばされてしまったりすることが多々あったため、風の強さによっては重りを用意したり、他のものに立てかけたりしておく必要がありました。
自転車教室が始まってからは、マリーナ河芸さんのスタッフの方々のサポートをする形で、スタッフの方の指示の伝達、子供たちの自転車走行の補助、保護者の方への対応などをしていました。全体を通して、来場者から預かった自転車のペダルの着脱や、子供たちの誘導など、スムーズにできていたところも多かったです。
しかし、子供たちと会話をする際、目線を合わせずに会話をしようとしてしまう場面が何度かあり、そうすると、伝えたいことを子供たちに上手く伝達できないと分かりました。これからは、子供と会話をする際は目線を合わせ、ゆっくりと、確実にコミュニケーションを取れるように意識したいと思います。また、途中から、疲れや自転車に乗る事への恐怖感で泣き出してしまったり、なかなか自転車に乗ろうとしなくなってしまったりした子に対して、一度保護者と一緒に休憩してもらいました。ですが、マリーナ河芸さんのスタッフの方に確認を取るのが後になってしまったので、次回以降は注意していきたいです。
子どもたちが何かを学んでいくとき、どこまで手や口を出すのがいいのか、見守るだけにするのがいいのか、子どもの個人差もあり、関わる加減のいい塩梅がなかなか難しく、慣れたマリーナ河芸さんのスタッフから学ぶことも多く、「サポート」という意味を深く考える機会になりました。