自然環境教育

自然環境教育

三重県には海・山・川などの
豊かな自然があります。
豊かな自然の中での体験・活動は、
「自然が素晴らしい」という感性を生み、
「大切にしたい自然」を思う心を育み、
「主体的に考え、判断する力」や
「生きる力」を育てます。
自然環境教育について考えてみましょう。

自然とは?

みえの自然

「自然」とは「あるがまま」を意味し、山、森、大地、川、海などを意味する言葉です。人間の手が入っていない「原始自然」とも呼ぶべき手付かずの自然を想像しがちですが、人間が生きていく上で手を加えた自然は「加工された自然」であり、広義には「自然」のなかに含まれます。

自然環境とは?

自然環境

あらためて「環境」という言葉について考えてみると、「環」は円形の周りの部分、「境」は境目という意味であり、「ある境界の外側の周り」という意味になります。「環境」の英語訳はよく「environment」が使われますが、環境の本来の意味は「outdoor(アウトドア)」という英語の方がピッタリです。こうして考えてみると、自然環境=アウトドアであり、アウトドアでの活動は、キャンプやハイキングなどの特定の活動、余暇や遊びだけではなく、「ドアの外、屋外でのすべての活動」という意味になります。

自然環境教育とは?

みえの自然

自然環境教育はアウトドア教育であり、教室での授業や講義室での講義のみならず、自然環境の中で感覚器官(五感)などをフルに使った体験や実感、実際に自分の身体を使った実践的な教育が主体となります。アウトドア活動を通じて、豊かな自然環境や自然環境が私たちに与える影響、私たちが自然環境に与える影響について総合的に理解し、活動における知識・技術を習得し、これらを他者に伝えることができるようになるのが自然環境教育の目的です。

自然体験教育の素晴らしさ
〜 メリット 〜

子どものころに、すぐ近くにある自然の中で思いっきり遊んだ子や、ちょっとした冒険のように探索・散策を楽しんだ子は、記憶や道を探す力などが発達するという傾向があるという報告があります。あるいは、子どものころの体験活動が豊富な人ほど、意欲・関心や規範意識が高いという傾向があります。自然の中での体験は、子どもの「生き抜いていく力」を育むことにつながります。農山漁村地域におけるさまざまな体験は、児童生徒の豊かな人間性や社会性を育み、地元を愛する気持ちを育て、自己肯定感を高め力強い成長を支えることに繋がります。

みえの自然

NELCrewからのメッセージ
「自然環境教育プログラムをぜひご一緒につくり実践しましょう!」

自然環境

私たちは、自然とふれ合い、自然を知り、自然と共に成長するために、自然の中での体験や実践についてさまざまな方と連携しながら、その方法や技術の習得に励んでいます。日常の学校教育やお仕事の中で、自然環境教育を実践することはなかなか難しいことかも知れません。しかし、「危ないから川に行くな、海に行くな、山に行くな」とだけ言っていると、自然の中での体験は全然できません。「危ないというのは何が、どのような行動が危ないのか?」「その危険に対し、どのような行動を取れば良いのか?」ということを具体的に明らかにし、体調・力量・装備に合わせ、天気や海気を考慮し、その中で、可能なことを実践していくことが大切と考えています。

みえの自然

自然環境教育に取り組みたい方、子どもたちに自然環境教育をしたい方、「こんなことをしてみたい」、「こんなところに行ってみたい」、「こんなプログラムをやってみたい」など、ぜひご相談ください。ご一緒にできること、可能なことを考えながら、アウトドアでのプログラムを作り開発し、実践していきましょう。自然環境教育はアウトドア教育であり、教室での授業や講義室での講義のみならず、自然環境の中で感覚器官(五感)などをフルに使った体験や実感、実際に自分の身体を使った実践的な教育が主体となります。アウトドア活動を通じて、豊かな自然環境や自然環境が私たちに与える影響、私たちが自然環境に与える影響について総合的に理解し、活動における知識・技術を習得し、これらを他者に伝えることができるようになるのが自然環境教育の目的です。

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