2022年6月26日（雨のち晴れ）
場所：三重県立水産高校 プール（三重県志摩市）
川や海などに行き、綺麗な水面をみているとライフジャケットを外してついつい潜りたくなります。しかし、水中に潜る際には、さまざまなリスクがあります。そのため、スノーケリングや素潜りの基礎を習うことが必要不可欠。この日は、三重県立水産高校の4m水深のプールをお借りして、スノーケリング・素潜りトレーニングを実施しました。講師は、鳥羽で活動している”ざっこclub”の佐藤達也さん。基本中の基本、マスククリアから始めて、スノーケリングクリアの練習。二人で組になってお互いにできているかどうかを確認。それができた後は、25mをひたすら泳ぐ訓練を行って、慣れてきたらスノーケリングを使って、底だけを泳ぐ練習。その後、海面より高い船に見立てた水面から50cm高い椅子によじ登る訓練などを行いました。また、事故者をレスキューする訓練も行いました。事故者役を掴んで、目的地を見失わないように顔を上げて25m泳ぐレスキュー訓練。最後に、4m水深のプールで、ウエイトをつけて素潜り訓練。スイスイと４m潜れる人もいれば、少し潜っては水面に戻るを繰り返す人も。耳抜きができるかできないか、足ひれをうまく使えるか、呼吸をコントロールできるか、など各自の技術課題がたくさん見つかって学びの多い１日でした。
